絶句せずにはいられない—— その石に宿るのは、神仏の息吹。 太古の大木に宿った霊威が、いま、十二干支を護る八大仏となって現れる。 新潟・阿賀野の大地が育んだ、神聖なる国産天然石。 正面に刻まれしは、一体の大仏尊。 慈愛に満ちた微笑みが、見る者の魂をやさしく包み込む。 残る七体は、姿なき無相の仏として静かに潜み、 気配のみで、確かな護りの力を放つ。 新潟では珪化木が多く見つかりますが、 この赤の発色と、ここまで玉質に近い珪化は極めて稀少。 写真では伝えきれない—— 木の内部の細胞構造、筋脈、年輪、そしてカラフルな色彩の調和。 手にしたなら、ぜひ時間をかけてじっくりと味わってください。 乱れゆくこの時代、仏の声が心に響く。 「——静まれ。」 未来への不安に揺れる心を、 この御守が静かに、しかし力強く、癒してくれる。 掌に宿る祈りの結晶。 約6.2×5cm、重さ235g。 これはただの石ではない。 全人類を護るために現れた、卓上の聖域なのです。